ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1第7戦カナダGP、トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは初日10番手、ジャン・エリック・ベルニュは初日15番手だった。
【結果】F1第7戦カナダGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ダニエル・リチャルド(フリー走行1回目6番手/フリー走行2回目10番手)
「今朝のウエット状態ではそれほど悪くなかった。常にもう少し速く走れたはずだと思うものだけどね。中団グループの中では僕たちがいるべき位置につけたと思うし、クルマがすぐに調子を上げてくれたのはうれしかったよ。速くするためにはまったくクルマを作り変えなきゃだめだなんて思わないですむのは、いつだってうれしいものだよ」
「午後のドライ状態で、プロトタイプとプライム(ミディアム)で最初に何周かした後では、もっとクルマの能力を引き出せると感じることができた。だから、かなり大幅な変更を加えたんだけど、それがうまい具合にいったと思うよ。オプション(スーパーソフト)での走りにはかなり満足しているけれど、もっと速くなるはずだから、まだやるべきことがある」
「全体的にはいい金曜日だったし、いい形で週末を始められたよ」
■ジャン・エリック・ベルニュ(フリー走行1回目13番手/フリー走行2回目15番手)
「午前中のセッションはエクストリーム(ウエット)やインターミディエイトがどういう挙動を示すのかを学ぶことに関しては有益だった。明日からの2日間はもっとウエットな天候になるかもしれないからね。ウエットのときのクルマの反応はよかったよ」
「午後は、タイヤを評価したり、その他いろいろ、いつもの金曜日と同じ作業をやったよ。クルマの挙動に関してはあまり満足できていない。これからデータを調べて修正をしないとね。大ざっぱに言えば、だいたい実力相応の位置にいると思う。だから、明日もっと進歩させることができれば、いい週末にできると思うよ」