ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1第7戦カナダGP、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは初日8番手、ポール・ディ・レスタは初日13番手だった。
【結果】F1第7戦カナダGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■エイドリアン・スーティル(フリー走行1回目14番手/フリー走行2回目8番手)
「今日は路面のコンディションがかなり変わった。でも、どちらのセッションでもクルマは速かったよ。ウエットになった午前中は、インターミディエイトを装着したときのパフォーマンス改善のチャンスになったし、クルマの感じもよかった」
「ドライとなった午後で一番の課題となったのはフロントタイヤへの熱入れだった。特にミディアムでのね。スーパーソフトではもっとグリップもあったし、ロングランはかなり競争力がありそうだった。だから、ここでも僕たちの普段の位置にいるって感じだよ。今夜は、もっと一貫性のあるクルマにするために頑張らないとね」
■ポール・ディ・レスタ(フリー走行1回目トップ/フリー走行2回目13番手)
「今朝はウエットコンディションだったからかなり用心深くしたし、ドライタイヤを装着できたのはセッションがあと数分で終わるというときだった。それまではインターミディエイトでうまく走れていて、パフォーマンスにも満足できていた。多分、今年インターミディエイトで走った中では一番感じが良かったんじゃないかな。全体的にみて、僕らは湿ったコンディションではそれほど悪くなかった」
「午後はドライタイヤでのプログラムを遂行し、正しいクルマのバランスを見いだそうとした。残念ながら、電気系の問題が発生してしまって途中で切り上げるしかなくなったんだ。だからセッションの最後にやるはずだったロングランができなかったよ」