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アロンソ、チーム内に不満はない

フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）は、6日（木）に、運から見放されたF1モナコGPの結果に対する不満はチーム内に存在しないと話した。

一部のコメンテーターたちは、モナコGPでセルジオ・ペレス（マクラーレン）、エイドリアン・スーティル（フォース・インディア）、ジェンソン・バトン（マクラーレン）に抜かれて7位でレースを終えたアロンソがいつもの輝きを失っていたとコメントしていた。

しかし、アロンソはブラジルの『Totalrace（トータルレース）』に、「ドメニカリ（ステファノ・ドメニカリ／チーム代表）とモンテゼモーロ（ルカ・ディ・モンテゼモーロ／フェラーリ会長）が僕の走りに満足していないと言ったとしたら、僕は不安になるだろうね」と話し、チーム内から不満の声は出ていないと明かした。

そして、2005年と2006年の連続チャンピオンだったアロンソは、優勝したF1スペインGPで受けた称賛と同様に、今回のような批判も「このスポーツの一部」だと語った。

「（モナコで）何が良くて何が良くなかったのかを理解している。僕は落ち着いているよ」

モナコGPでの不調がモチベーションに影響するかを問われたアロンソは、「同じだよ、今は6月で、5月にやったことが帰ってくるだけさ。4月がそうだったようにね」

2013年シーズンの残り13戦で、アロンソがドライバーズランキングで暫定首位のセバスチャン・ベッテル（レッドブル）との29ポイント差をどこまで詰めるのか、あるいはベッテルを抜き去って4連覇を阻止するのか、ますます目が離せなくなりそうだ。