ロメ・グロジャン(ロータス)は、「1周目の狂人」とあだ名された2012年の状態に戻ったのではないかという批判に反論している。
グロジャンはF1第6戦モナコGPの3日間で4回クラッシュし、決勝ではダニエル・リチャルド(トロ・ロッソ)に追突してリタイア、第7戦カナダGP(6月9日決勝)で10グリッド降格のペナルティーを受ける。
「人はいろいろ書いたり話したりするのが好きだ。面白くなんかないよ」というグロジャンのコメントをフランスの『RMC』が伝えている。
「すぐ“去年と同じロメ・グロジャンだ”と言われ始めた。でも、違う」
「あれはモナコだった。あそこで追い抜きを試みるのは、いつだって難しいんだ」
ブラジルの『Totalrace(トータルレース)』は、グロジャンがさらに次のように話したと伝えている。「抜こうとしたけれど、うまくいかなかった。何が望みなのかな。数珠つなぎになって、争うなってこと?」