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ロータス「タイヤを温めるのが難しかった」／F1カナダGP金曜まとめ

ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1第7戦カナダGP、ロータスのキミ・ライコネンは初日11番手、ロメ・グロジャンは初日3番手だった。

【結果】F1第7戦カナダGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など

■キミ・ライコネン（フリー走行1回目5番手／フリー走行2回目11番手）
「1日を通じてクルマを改善し、セッションが終わるころにはそこそこ良くなった。理想的ではないけれど、悲惨でもない。今日はタイヤを温めるのが難しかった。でも、サーキットの気温がとても低いから、特に驚くようなことでもないけどね。タイヤをもっとうまく使いこなせれば、間違いなく改善の余地はあるけど、だからといって世界が変わるわけじゃない。明日の予選に向けて、タイヤの温度をもう少し上げる方法を考えつもりさ。それに天気がどうなるかだね。あとはベストを尽くすまでさ」

■ロメ・グロジャン（フリー走行1回目3番手／フリー走行2回目3番手）
「僕たちにとって、ごく普通の金曜日だった。今朝は明らかにウエットのセッションだったから、それに合わせたセットアップで臨んだ。午後はテスト用のタイヤで走り、ロングランをいくつかこなしたよ。ここのサーキットは路面がとても滑らかだから、このようなコンディションでタイヤを機能させるのは難しいんだ。気温も低かったし、タイヤを温めるのがやっかいだからね。（ハード側の）ミディアムタイヤはなおさらのこと、（ソフト側の）スーパーソフトですら大変だ」

「日曜日の決勝は暖かくなるみたいだね。僕たちにとってはいつだっていいことさ。明日の予選ではクルマの力を最大限に引き出して、決勝もがんばるよ」

【写真】F1カナダGP金曜日（全30枚）