韓国のタイヤメーカーであるハンコックが、F1へのタイヤ供給を否定したものの、F1の最高権威バーニー・エクレストンとタイヤ供給について協議を続けていることが明らかになった。
2011年からF1の公式タイヤサプライヤーを務めるピレリは、2014年シーズン以降の契約延長に向けて懸命に働きかけている一方で、F1からの撤退も否定していない。そんな中、ハンコックがピレリに代わってF1の新タイヤサプライヤーになるかもしれないとのうわさが4月に浮上していた。
しかし、ハンコックの広報担当が先週末、2014年にF1へ進出することは「不可能」と発表した。
一方で、スペイン紙『Diario AS(ディアリオAS)』のマヌエル・ フランコ記者は、ハンコックの代表がF1の最高権威であるエクレストンと数回にわたって接触しているとも伝えた。