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トロ・ロッソ、ベルニュが8位入賞/F1モナコGP日曜まとめ

2013年05月27日(月)9:11 am

モンテカルロ市街地コースで行われたF1第6戦モナコGP、トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュは8位、ダニエル・リチャルドは61周でリタイアに終わった。

■ジャン・エリック・ベルニュ(8位)
「ある意味では、かなり退屈なレースだった。前にクルマがいない状態で走ることがまったくできなかったんだから! それでも、モナコでレースをするのはいつでもうれしいものだし、ポイントが取れたときはなおさらね」

「最後のほうで、スーティル(エイドリアン・スーティル/フォース・インディア)が僕の前でうまくやって、ヘアピンでジェンソン(バトン/マクラーレン)とフェルナンド(アロンソ/フェラーリ)を追い抜いた。僕も彼らの後ろにつけたんだけど、追い抜くことはできなかったよ。もちろん、彼らも防御したしね」

「もちろん、いいレースだったよ。8位になって4ポイントを獲得することができた。今シーズン序盤はいくつか残念なレースもあったけど、僕は、いいことも悪いことも同じようにめぐってくるって言っていたんだ。今日はすべてが僕たちにとっていい方向に向かったよ」

「それに加えて、今日の僕たちのクルマがとても速かったのは明らかだし、実際、僕は今日のベストタイムをまだ燃料がたくさん残っているかなり序盤で刻んでいた。その後はずっと集団の中に埋もれてしまったから、イライラさせられたよ。僕のクルマは前にいる連中よりも速かったからね。8位になれてうれしい。でも、この後のレースではもっと上位になることを楽しみにしているよ」

■ダニエル・リチャルド(リタイア)
「僕のスタートはよかった。そして内側のラインをとろうと決めた。いつも前方でブレーキをロックさせるクルマがいたから、そこが最善の場所だろうと思ったんだ。ところが、ちょっと行く手を阻まれてしまい、ボッタス(バルテリ・ボッタス/ウィリアムズ)に外側から回り込まれてしまった。それで順位を落としてしまったよ」

「最初のスティントでは、プライムタイヤ(ハード側のソフト)にてこずってしまった。そしてピットストップ後、オプション(スーパーソフト)のほうがよかった。でもそこから集団につかえてしまったんだ」

「クラッシュについてだけど、僕にはグロジャン(ロメ・グロジャン/ロータス)がいい走りをしてトンネルを出てから接近してきたのが見えていた。だから僕は自分のラインを守ったんだけど、つぎの瞬間、彼が僕のクルマの後部に乗り上げてきたんだ。まだテレビは見ていないけれど、彼のほうの判断ミスだと思っているし、2人ともケガはなかったものの、すごく危険で、高くつくものだった」

「このレースは不満が残るものだったね。列車に乗っているみたいだったし、前へ出るだけのスピードもなかった。またカナダ(6月9日決勝)に向けて前進できるように、切り替えていかないとね」

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