NEXT...F1開催スケジュール

マクラーレン「モナコは最後まで踏ん張らなきゃいけないレース」/F1モナコGP日曜まとめ

2013年05月27日(月)5:04 am

モンテカルロ市街地コースで行われたF1第6戦モナコGP、マクラーレンのジェンソン・バトンは6位、セルジオ・ペレスは16位だった。

【結果】F1第6戦モナコGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など

■ジェンソン・バトン(6位)
「序盤はあまりいい感じじゃなかったね。でも、モナコGPは、最後の最後まで踏ん張らなきゃいけないレースなんだ。なんだってあり得るからね。今日は本当にそうだった」

「最初の数周は良かったよ。エイドリアン(スーティル/フォース・インディア)を抜いて、ヘアピンでフェルナンド(アロンソ/フェラーリ)に仕掛けようとした。彼のリアタイヤに当たってしまって、トンネル出口のハーバーシケインへのブレーキングでチェコ(セルジオ・ペレスの愛称)がすごくいい仕掛けをしてきたときに、ちゃんと注意していなかったんだ」

「(赤旗中段後)再スタートしてから、エイドリアンもヘアピンですごくうまく仕掛けてきた。実は、あんなことができるなんて思っていなかったよ。僕も前にフェルナンドに仕掛けてうまくいかなかったからね」

「それから、最後の数周でチェコとキミ(ライコネン/ロータス)がからんで、突然その後ろでバトルになった。あの2人が傷んだクルマで遅いペースで走っていたからだ。それで、その機会にラスカスでフェルナンドのイン側に飛び込んで抜いた。あれは結構楽しかったよ。それで6位になったんだ」

「チェコがレース終盤にリタイアして、今日もっとポイントが稼げなかったのが残念だよ。チームにとって大きな後押しになったのにね。でも、僕はしっかりポイントを獲得できた。前があいた状態ではペースも良かったから、今日はそれもいい点として持ち帰れるね」

■セルジオ・ペレス(16位)

「最高のレースをしていたんだ。何度もクルマを追い抜いたよ。でも、僕に言わせれば、トンネルを出て僕が抜こうとしたときに、キミ(ライコネン/ロータス)は十分な空間を残してくれなかった。その結果、ハーバーシケインの入り口でウォールに押し込まれてしまった」

「本当に残念だったよ。あそこでジェンソン(バトン/マクラーレン)とフェルナンド(アロンソ/フェラーリ)を抜いたし、ジェンソンもあそこで僕を抜いた。でも、キミとのクラッシュは避けられなかったんだ。もちろん、モナコではどんな追い抜きの仕掛けにもリスクが伴う。だけど大事なのは、お互いに少し空間を残すようにすることだ」

「接触した結果、ブレーキダクトが影響を受けてフロントのブレーキがオーバーヒートした。要するに、ブレーキを使い切ってしまったんだ。激しく戦って速かったグランプリでのリタイアは、本当に悔しいよ。フィニッシュまであとわずかだったから余計ね。だから、とにかくものすごくがっかりしている。チームとしても、自分自身としてもね」

【写真】F1モナコGPの美女たち(全15枚)
【写真】F1モナコGP日曜日(2013年5月26日)

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック