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マルシャ、チルトンがマルドナードと接触/F1モナコGP日曜まとめ

2013年05月27日(月)9:40 am

モンテカルロ市街地コースで行われたF1第6戦モナコGP、マルシャのマックス・チルトンは14位、ジュール・ビアンキはリタイアだった。

【結果】F1第6戦モナコGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など

■マックス・チルトン(14位)
「今週末はたいへんだったけど、終わりよければすべてよしといった結末を迎えられてうれしい。何とかモナコGPをいい形で終わらせたくてレース後半は懸命に戦ったよ。残り2周でヴァン・デル・ガルデ(ギド・ヴァン・デル・ガルデ/ケーターハム)を抜き、14位になれてすごくうれしい」

「パストール(マルドナード/ウィリアムズ)とのアクシデントだけど、エステバン(グティエレス/ザウバー)のシケイン飛び込みが遅くて車輪をロックさせたのが見えた。何とかして避けようとシケインをスルーするしかなかったよ。11コーナーで隊列に戻ったところ、次の12コーナーのクリッピング・ポイントがすぐ目前に迫ってきたんだ」

「僕の後ろに誰かいるのは気がついてたけど、まさか横にいるとは思わなかった。競技委員会からドライブスルーのペナルティーを言い渡されたのは、納得するしかない。レース後、パストールの様子を見にいったよ。事故のおかげでさらに難しいレースとなって、僕としてはチームのためにベストの結果を出そうと集中した。問題はいろいろ出たけど、最終結果は喜んでいいだろうね」

■ジュール・ビアンキ(リタイア)
「この週末、ずっと難しい状況が続いていただけに、決勝でがんばって雰囲気を変えようとしたけど、残念ながらそうは行かなかった。決勝スタートの際、電気系のトラブルが起きてギアを選択できなくなって、ピットレーンからレース開始となったんだ。どうなることかと思ったけど、何とかスタートを切れたよ」

「序盤はマックス(チルトン/チームメート)と隊列を組んで走っていた。タイヤを労らなきゃと思いながらも、何とか流れを自分の方に呼びこみたかった。ところが、マックスとマルドナード(パストール・マルドナード/ウィリアムズ)の衝突でマルドナードがバリアに当たったところ、それが僕に向かって跳ね返ってきたんだ」

「ノーズが壊れたのでピットに入ったら、ちょうど赤旗が出たんだ。幸い受けたダメージは軽くて、レースに復帰することができた。その後、ゴール目指して走りを続けたが、右前部のブレーキが利かなくなってサン・デボーテでコースアウトしてしまった。すごく残念だけど、僕らは、今週末起きた数々のトラブルから多くを学んだと思う」

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【写真】F1モナコGP日曜日(全30枚)

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