モンテカルロ市街地コースで行われたF1第6戦モナコGP、マクラーレンのジェンソン・バトンは予選9番手、セルジオ・ペレスは予選7番手だった。
【結果】F1第6戦モナコGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ジェンソン・バトン(フリー走行3回目12番手/予選9番手)
「Q3の最後の周回で何が起こったのかよくわからないんだ。最後の最後でクルマに問題が発生してしまったよ。まったくパワーがなかったし、アタックラップを行うことができなかった。その問題はQ2の終わりのほうで兆候が現れていたんだけど、それさえなければ、それまで僕にとっては素晴らしい予選セッションとなっていただけに残念だよ」
「チームは素晴らしい仕事をして、僕を正しいタイヤで、正しいタイミングにコースへと送りだしてくれた。僕もこのコンディションを利用してうまく走れていると感じていた。明日の決勝は、9番手からのスタートだし、難しいものになるだろう。でも今回のような状況では、僕にできることはもう何もなかったよ」
■セルジオ・ペレス(フリー走行3回目11番手/予選7番手)
「すごいラップを決めたぞ、と感じながらフィニッシュラインを越えたのに、7番手でしかなかったのはがっかりだよ。それでも、今日はここで本当にいいパフォーマンスを発揮できたし、クルマの性能を最大限に引き出せたと感じられた」
「パフォーマンスに関しては、僕たちはまだここではそれほど速くないのはわかっているから頑張り続けないと。でも、チームは今週末ここまで素晴らしい仕事を成し遂げてくれた。明日もこの勢いを保ってたくさんポイントを稼げることを期待している。モナコでの日曜日には何だって起こり得るからね」