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ケーターハム、今季初のQ2進出/F1モナコGP土曜まとめ

2013年05月26日(日)8:35 am

モンテカルロ市街地コースで行われたF1第6戦モナコGP、ケーターハムのギド・ヴァン・デル・ガルデは予選15番手、シャルル・ピックは予選18番手だった。

【結果】F1第6戦モナコGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など

■ギド・ヴァン・デル・ガルデ(フリー走行3回目20番手/予選15番手)
「今年初めてQ2の順位表に自分の名前を載せられて、本当にうれしいよ。トニー(フェルナンデス/ケーターハム・グループ共同会長)やシリル(アビテブール/チーム代表)、チーム全員にお礼を言いたい。今日してくれた仕事に感謝している」

「本当に最高の気分だよ。でも、これは学習過程に過ぎないんだ。シーズンが始まったときから成長してみせると言ってきたけれど、今日はたった6戦目でいかに大きく成長したかを見せられた。これからもっとやれるよ」

「土曜は最初からいい感じだった。フリー走行3回目は、すぐにソフトタイヤで長めの走行に入ったけれど、シャルルと同じようにアンダーステアがひどかったんだ。スロットルの助けを借りてクルマを曲げなければならなかった。それで2、3メカニカル面の変更をしたら、そこから少し良くなった。でも、タイヤの温度を上げたいところまで上げられなかったので、予選に向けてまたメカニカル面を変更してみたんだ。その結果は見ての通りだよ!」

「Q1では、またにわか雨が来るという予報だったから、すごく早いうちに出た。雨は降らなかったけれど、いいタイミングでピットインして、Q1最後にインターで4周くらい速いラップができた。それでQ2に進出するタイムが出せたんだ」

「Q2は最初、少し雨が降っていたから、またインターで出た。でも1周したときに、スリックでいけるくらい乾いていると思ったので、ピットインしてスーパーソフトで出た。一番先に履き替えたんだ。しばらくはQ3を目指していたけれど、パフォーマンスがまだそこまでじゃなかった。そんなわけで、Q2には僕たちみんな大満足だよ」

「日曜はすごく面白いことになるかもしれない。ボッタスとマルドナードのウィリアムズ2台の間でスタートするけれど、スタートはずっとうまくできているんだ。今回もいいスタートを決めて、金曜のGP2のような混乱を避けられれば、そこからは何だってあり得るよ。僕は去年ここでGP2の表彰台に立った。今年はそうはいかないけれど、決勝では、かなりの数のクルマを相手にレースができるのは間違いないよ」

■シャルル・ピック(フリー走行3回目19番手/予選18番手)
「まず、ギド(ヴァン・デル・ガルデ)とチームの全員に対して、今日の素晴らしい仕事をたたえたい。当然、チームメートと一緒にQ2に進出できなくて少しがっかりしているけれど、本当に惜しかったし、今日チームはいい仕事をして僕たち2人にチャンスを与えてくれた」

「午前中のフリー走行3回目は、とにかくアンダーステアだった。セッション最初はソフトタイヤでかなり長いロングランをした。でも、クルマはどのコーナーでもアンダーステアで、ほとんどの時間、それを修正してバランスをよくするのに費やすことになったよ。セッションが終わるまでには良くなったけれど、スーパーソフトを履いても、力を出し切れなかった」

「予選では早めに出た。コースに一番に出て、インターミディエイトでいい走りができたよ。セッションを通してタイムが良くなっていった。Q1残り5分くらいで、ピットインして新しいインターに履き替えることにした。でも、最終セクターで渋滞につかまって十分なタイムを出せなかったんだ。だけど、モナコで18位なら、まあまあだよね」

「ここではロングランのペースがいいし、タイヤの性能低下もとても小さいから、明日どうなるか見てみよう」

【写真】F1モナコGP土曜日(全30枚)

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