23日(木)はメルセデスAMGにとって、高くつく1日となってしまったようだ。
スイス紙『Blick( ブリック)』のベテラン記者ロジャー・ブノワは、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がモナコ湾でジェットスキーを楽しんでいた際、大勢のフォトグラファーに対して激高したと伝えた。
報道によれば、ハミルトンはフォトグラファーらの目の前で急激なターンを敢行。それによって生じた波で故意に写真やテレビカメラ、携帯に海水を浴びせた模様だ。
これを「高くついた悪ふざけ」と称したブノワは、「ハミルトンのチーム、メルセデスAMGが謝罪し、損害に対して15万ドル(約1,520万円)を支払った」と伝えた。
その後、ハミルトンはモナコのパドックで愛犬のブルドッグ、「ロスコー」と共に恒例のメディア対応に応じた。ちなみに、ロスコーは、主人のハミルトンがフリー走行を行っていた際、大きないびきをかいて昼寝をしていたそうだ。