モンテカルロ市街地コースで行われたF1第6戦モナコGP、ロータスのキミ・ライコネンは初日6番手、ロメ・グロジャンは初日7番手だった。
【結果】F1第6戦モナコGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■キミ・ライコネン(フリー走行1回目11番手/フリー走行2回目6番手)
「午前中に比べると今日の終盤はだいぶマシになった。フリー走行1回目は正確なハンドリングに取り組んだ。走りだしは、かなりあやふやな感じだったからね。次いで、マシンの数カ所に変更を加えたよ。すると見違えてよくなったんだ。まだいくつか改善点はあるけど、今日は走るたびによくなったよ」
「ポールポジションを狙うには全体的にもっとマシンを速くする必要がある。それに僕自身の運転も、もっとよくならないと。結果が見えるのは、そのあとだね」
■ロメ・グロジャン(フリー走行1回目3番手/フリー走行2回目7番手)
「今日は出だしが最高だっただけに、早々に店じまいしたのは残念だった。コーナーの進入で思ったほどグリップを得られなかったんだ。でもマシンが悪かったわけではない。ブレーキングと進入スピードがすべての原因さ」
「そのせいでバリアに激突してしまった。速度を緩めながら直進してランオフ・エリアに逃げる間もなかったよ。コーナーを曲がりきるつもりだったから、一巻の終わりだ」
「マシンはすごくいいと思う。安心してプッシュできる。ところが残念ながら、プッシュしすぎてしまった。チームには申し訳ないことをした。25日(土)までに一仕事を作ってしまったから、チームのみんなに一杯おごらないとね。決勝グリッドのタイム差はかなり接近しそうだね。調子は上々だから、コースに戻って最上位のポジションを取ろうとウズウズしているよ」