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ウィリアムズ、予選が勝敗の70パーセントを握る/F1モナコGPプレビューまとめ

2013年05月23日(木)0:04 am

ウィリアムズのパストール・マルドナードとバルテリ・ボッタスが、モンテカルロ市街地コースで行われる第6戦F1モナコGP(5月26日決勝)に向けて意気込みを語った。

パストール・マルドナード
「GP2を含め、毎年モナコではいいレースをしている。自分の庭のようにサーキットを走れるんだよ。いつも楽しみにしている。市街地を走り抜けたり誰でも知っている有名なコーナーを攻めていると、F1の歴史も感じられるよね」

「モナコは精神的にも肉体的にも厳しいコースだ。マシンの限界を見極めないといけない。攻め過ぎて失敗したら、その代償は高くつく。このレースでとても重要なのは予選だよ。勝敗の70パーセントぐらいは握っていると思う。追い越しがすごく難しく、大きなリスクを伴うからなんだ。いつどんなタイヤをどのように使うのか、作戦とマネジメントも大切だ。モナコでは軟らかめのタイヤを使うんだが、今年の仕様は特に繊細なのでね。マシンの改善点を見出そうと、いまファクトリーでは懸命に作業が行われている。FW35のセットアップをさらに進めて、できれば今週末はいい結果を出したいね」

バルテリ・ボッタス
「モナコをF1でレースするのは今回が初めてだ。すごく楽しみだよ。F1を代表するコースだからね。何といってもドライバーにとっては間違いなくF1カレンダー中で最難関のレースだ。昔ながらのサーキットで絶対にミスは許されない。ギリギリまで壁に迫りながら常に限界まで攻める走りに挑戦するよ」

「今までのモナコGPならタイヤの負担はほとんど心配いらなかったけど、今年ピレリが持ち込むソフトとスーパーソフトはどうかな。バーレーンGPやスペインGPほどではないにせよ、性能低下がレースの行方に影響しそうだよ。コースは結構でこぼこがあるから、1周まんべんなく4輪すべてがちゃんと接地するよう、きっちりマシンをセットアップすることが必要だ。それに車高調整もシビアなんだ」

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