マルシャのジュール・ビアンキとマックスが、モンテカルロ市街地コースで行われる第6戦F1モナコGP(5月26日決勝)に向けて意気込みを語った。
ジュール・ビアンキ
「9歳か10歳だったころ、よくモナコGPを観に行っていたものだよ。いつか自分自身がここでレースをするようになるなんて、想像すらできなかった。今シーズンはまさに僕の夢がかなったわけだけど、今度の週末は僕のハイライトのひとつになることは確かだね」
「ユニークなレースだよ。サーキット内外で素晴らしい経験ができるし、雰囲気もすごく独特なんだ。スペイン(前戦)では新しいパーツが前向きな兆候を示していたし、いい週末にできると考えたい。(スペインGPの)決勝日にはそれを最大限に利用することができなかったけれど、モナコではうまくやれることを期待している」
マックス・チルトン
「初めてF1カーでモナコGPを経験するのが待ちきれないよ。週末に向けて盛り上がりつつあるし、ここへ来てくれるパートナーやゲストの役に立てるよう、いいレースができることを期待している」
「魅力的なサーキットだし、バリアとの距離が近いから危ない状況に陥りやすい。それに、直接的なライバルたちより前で予選を終えることが重要だ。スペイン(前戦)とはかなり違った難しさがあるけど、前回導入した新しいパーツによって向上した部分をここでも継続できると思うし、モナコではさらにうまく機能させることができることを期待している。今週はずっとシミュレーター作業で備えてきたし、モナコでも力が発揮できるという自信を感じているよ」