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F1ボスの贈賄容疑、今後はどうなる?

2013年05月20日(月)9:34 am

F1最高責任者バーニー・エクレストンが贈賄で起訴されたとドイツのメディアが報じたが、今後の展開が分かるのは、早くても6月以降のようだ。

この事件は、数年前に現在のF1筆頭株主であるCVC(キャピタル・パートナーズ)がF1株式を購入した際に、元銀行家のゲルハルト・グリブコウスキーが、エクレストンから4,400万ドル(約44億円)の賄賂(わいろ)を受け取り、F1株式を不当に過小評価したというもので、すでにグリブコウスキーの収賄罪は確定している。

ミュンヘンの検察がエクレストンを贈賄容疑で起訴したと報道されているが、容疑についてどう審理を進めるか、今後「3~4週間以内」に地方裁判所が判断を下すことはないと広報担当者が『DPA通信』に話した。それ以上のコメントはしていない。

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