メルセデスAMG、予選に強いから有利／F1モナコGPプレビューまとめ
メルセデスAMGのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが、モンテカルロ市街地コースで行われる第6戦F1モナコGP（5月26日決勝）に向けて意気込みを語った。
ニコ・ロズベルグ
「モナコは常に素晴らしい週末になるし、僕が住んでいる街でレースができるのはうれしいよ。家族や友人たちがみんな観ている中で走るのはとても格別だし、家からパドックまでスクーターで行けるのもいいね！」
「環境的にはモナコは間違いなくカレンダーの中でも一番かっこいいサーキットだし、週末を通じて雰囲気も最高なんだ。昨年のレースでは2位になったいい思い出があるし、今度もまたいい結果が出せることを期待している」
「現時点では、僕たちのクルマは予選では強いから、それはモナコでは有利だね。コース上でのポジションがすごく大切だから、1年のうちでも予選セッションが一番重要な意味を持つんだ。その部分では、僕たちに有利かもしれないけれど、どうなるか分からないこともたくさんある。特にタイヤに関してはね。だから、どうなるか成り行きを見るしかないよ」
ルイス・ハミルトン
「バルセロナ（前戦スペインGP）からそれほど多くの時間があったわけではないけれど、僕たちは残念な結果に終わった前戦のことは忘れて、今後のチャンスに焦点を合わせるために懸命な作業を行ってきている」
「モナコは1年のうちでもお気に入りのレースのひとつだし、ここの市街地コースを走るのは大好きだ。ドライバーはすべての周回で力を発揮しなくてはならないし、それにチャレンジすることが本当に楽しいんだ。バリアがすごいスピードで後ろへ過ぎ去ってゆくのを見るのは本当にすごい体験だし、ファンがコースのすぐ近くまで来ることができて、それによって素晴らしい雰囲気が生まれるのも大好きだよ」
「ほかのどんなサーキットより、予選で可能な限り上位のポジションを得ることが、ここモナコでは重要なことだろうね。でも、僕たちは日曜（決勝）にも集中し、レースでのペースを改善するために頑張り続ける必要がある。誰もが本当に一生懸命に働いているし、僕たちにはそれができると分かっている。やる気を維持しながら、一緒に解決してゆくことが大切なんだ」
