プジョー、新型「308」を発表。日本導入は2014年秋を予定

プジョーは、フルモデルチェンジされる新型「308」の概要を発表。この新型「308」は、今年9月に開催されるフランクフルトモーターショーで世界初公開が予定されており、それに合わせてヨーロッパでの販売が開始されることになっている。日本への導入は2014年秋以降となる見込みだ。

【写真】プジョー、新型「308」（全6枚）

エクステリアは一新され、よりシンプルかつ力強いデザインに。新採用されるスリムかつ個性的なフルLEDヘッドランプにより、フロントビューに強いアクセントが与えられるとともに、リアにもLEDで描かれた3本の「爪」をモチーフにしたリアランプが施され、よりダイナミックなイメージが強められた。

また、全長4,250mm、車高1,460mmというコンパクトなサイズながら、広い室内空間や470リットルの容積を誇るトランクルームも実現されるなど、快適性、利便性も向上されるほか、次世代EMP2モジュラープラットホームの採用により大幅な軽量化が図られたことで、環境性能もアップ。さらに、熟成されたサスペンションに小径ステアリングホイールが組み合わされることにより、ダイナミックかつ心地よいハンドリングも実現されているという。

「プジョーiコクピット」と呼ばれる操作系統コンセプトによってまとめられたコクピットも、大胆かつ洗練されたデザインとされている。小径ステアリング、ヘッドアップインストルメントパネル等により、視線を道路に向けたまま情報を得ることができるほか、高い位置に配置されたセンターコンソールには様々な操作系がひとつの場所に集中されており、ドライバーは直感的にそれらを操作することができる。ダッシュボードもシンプル化が図られ、スイッチ類の数も最小限とされるなど、先進テクノロジーとシンプル化のバランスがうまく調和されたものとなっている。