プジョー・シトロエン・ジャポンは、フロントデザインが変更され、装備の充実化が図られた新型2ドアクーペ「RCZフェイスリフトモデル」を6月1日(土)に発売する。価格は402万円から469万円。
フロントフェイスのデザインは、これまで単独でワイドに広がっていたグリルが2段化されてコンパクトになるとともに、新たにブラックライトユニットを採用したバイキセノン・ヘッドライトやLEDポジションランプの新装備によって、より精悍でエレガントなフォルムとされた。
インテリアはドアトリムにステッチを施したレザートリムの追加、ツートーンレザーシートの採用など、クオリティーが一層高められている。
また、これまで左ハンドル仕様車にのみ装備されていた小径ステアリングホイールや、エンジンの振動盤を共鳴させスポーティな音を響かせるサウンドシステムを右ハンドル仕様車にも採用するなど、装備面の充実も図られた。加えて専用アロイホイールやカーボンルーフ、専用色のアルミナムアーチ、より高級感のあるインテグラルレザーをシート、ダッシュボードなどに採用した3タイプのパッケージオプション(受注生産)も設定されている。
<「RCZフェイスリフトモデル」の概要(モデル/最高出力/トランスミッション/価格)>
【通常モデル】
RCZ(右ハンドル仕様車)/156PS/6速オートマチック/402万円
RCZ(左ハンドル仕様車)/200PS/6速マニュアル/426万円
【パッケージオプションモデル(受注生産)】
RCZカーボンルーフ・パック(右ハンドル仕様車)/156PS/6速オートマチック/432万円
RCZインテグラルレザー・パック(右ハンドル仕様車)/156PS/6速オートマチック/430万円
RCZカーボンルーフ・インテグラルレザー・パック(左ハンドル仕様車)/200PS/6速マニュアル/469万円
※エンジンはいずれも1.6L直列4気筒インタークーラー付ターボ
※駆動方式はいずれもFF
※乗車定員はいずれも4名