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バトン「ホンダのF1に対する情熱はよく知っている」

2013年05月16日(木)20:24 pm

2015年にホンダがエンジンサプライヤーとしてF1に復帰し、かつて黄金時代を築いたマクラーレン・ホンダという組み合わせが再び実現することが発表された。それを受けてマクラーレンのドライバーであるジェンソン・バトンが次のように語った。

「僕は、すでにかつてホンダとともに長く成功に満ちた時期を送ったことがある。僕が初めてホンダエンジンを搭載したF1カーでレースをしたのは2003年のことだった。そしてホンダのワークスチームで2006年から08年までドライバーを務めていて、2006年のF1ハンガリーGPでは僕のF1初勝利をホンダのF1カーで飾ったんだ。だから、ホンダがモータースポーツ、特にF1に対してどれほどの情熱を持っているかとてもよく知っているよ」

「F1が新しいテクニカル・レギュレーションへと移行することが、ホンダにとって最高峰のモータースポーツへ復帰するための最高のチャンスとなった。ホンダはターボエンジンで大きな成功を収めるとともに大きな経験を持つ世界有数のメーカーだし、常にF1を最先端の技術革新の基盤としてきていた。今度もまた、この世界的なスポーツの舞台でそのエンジン技術者たちの比類のない腕前を披露するチャンスとしてくれるに違いないよ」

「同時に、僕は世界中で勝利を重ねていたマクラーレン・ホンダのF1カーを見ながら育ったし、彼らはF1の歴史において輝かしい一時代を築いていた。今でも、あの見まごうことのない赤と白のクルマを思い起こすと、これまで世界中が目にしてきた劇的で、ワクワクするようないくつかの場面が鮮明によみがえってくるんだ」

「マクラーレン・ホンダ。僕は、このたった2つの語に、どれだけの情熱、成功、そして誇りが詰め込まれているのかを知っている。だからこそ、僕はすごく感激し、ワクワクしているんだ。なぜなら、これは単にマクラーレンにとって素晴らしいチャンスとなるばかりでなく、F1ファンや、このスポーツ全体にとっても素晴らしい進展だからね」

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