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F1ボス、アメリカのレースに投資

2013年05月13日(月)13:03 pm

F1は、有名なニューヨークの摩天楼を背景に開催を目指すニュージャージー市街地レースのプロジェクトに財政面の投資を行ったようだ。

当初は今シーズンの開催を目指していたものの準備が間に合わず、2014年のF1カレンダー入りを目指していたニュージャージーであったが、最近では計画自体が消滅してしまったのではないかと心配する声もあがっていた。しかし、ニュージャージーのプロジェクトチームは今週、アメリカのロングビーチ市街地レースの創設者であるクリス・プークの参加を発表した。

F1の最高権威バーニー・エクレストンは今週、「クリスには、F1で偉大な成功を収めた実績がある。彼がそれをグランプリ・オブ・アメリカのレースにもたらしてくれるとわたしは確信している」とコメントし、期待を寄せている。

さらに、エクレストンはF1スペインGPが行われていたバルセロナのパドックで、F1資金の一部をニュージャージーのプロジェクトにつぎ込んだことを明らかにした。

「開催すべきでない理由なんてない」とエクレストンは『Reuters(ロイター通信)』に語った。

また、「彼らが抱える巨額の負債を清算するために、資金面の援助を行った」ことを明かし、今後、返済を求めていく予定であると説明した。

「私たちは来年の開催を目指している」

エクレストンは、「もしニュージャージーで開催するなら、ロングビーチはない」と述べ、ニュージャージーの代替案として、ロングビーチ市街地レースが候補に挙がる可能性も示唆している。

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