カタルーニャ・サーキットで行われたF1第5戦スペインGP、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグは6位。ルイス・ハミルトンは12位だった。
【結果】F1第5戦スペインGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
■ニコ・ロズベルグ(6位)
「今日の午後はすごく厳しいレースになってしまった。スタートはよくて、最初のスティント(スタートから最初のピットストップまでの間)は後ろの何台かの速いクルマをなんとかうまく抑えこむことができていた。でも、それからは、自分のレースに集中するしかなくなり、後退し始めた。無理に順位をキープしようとしてタイヤを壊してしまっても意味がなかったからね」
「今日はほかの速いクルマと同じようなペースでは走れなかったし、上位3チームとの差は大きくなりつつある。これは克服しなければならないことだ。僕たちにはすごく速いクルマがあるけれど、レースでもそれを生かせるようにしなくてはならない」
■ルイス・ハミルトン(12位)
「今日の午後は難しいレースになった。順位を落としていくのは決して愉快なことじゃないよ。レース中に4回ストップ作戦に変更したんだ。でもずっとグリップ不足とバランスに悩まされたし、タイヤもまったくうまく使うことができなかった」
「チームの誰もがすごく懸命に働いてくれていることはわかっているし、前向きであり続ける必要がある。きっと僕たちは問題を解決できる。この差を縮めるためにみんなで頑張らないとならない。みんなを助け、勇気づけることができるよう、僕もベストを尽くすよ」