ピレリは、来季以降もF1の公式タイヤサプライヤーを継続するかいまだ不確定であるが、すでに数チームと来季のタイヤ供給の契約を結び始めたとドイツのウェブサイト『motorsport-total.com』が伝えている。同サイトによると、フェラーリとレッドブル、そしてトロ・ロッソがピレリとすでに契約を交わしたようだ。
メルセデスAMGも契約を結んだとされているが、チーム関係者は今のところ沈黙を守っている。
ピレリのモータースポーツ・ダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは、「数チームと初交渉を持った」と述べた。
報道によると、ピレリは各チームと1シーズンにつき、120万ユーロ(約1億5,800万円)でタイヤ供給の契約締結を目指しているが、一部のチームはピレリがF1において十分過ぎるほど恩恵を受けているとして、契約料の値引きを求めているようだ。