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マクラーレン「Q3進出は予想外だった」／F1スペインGP土曜まとめ

カタルーニャ・サーキットで行われたF1第5戦スペインGP、マクラーレンのセルジオ・ペレスは予選9番手。ジェンソン・バトンは予選14番手だった。

【結果】F1第5戦スペインGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など

■セルジオ・ペレス（フリー走行3回目14番手／予選9番手）
「昨日、今日とキツいね。フリー走行はトラブルだらけだった。よくQ3に進めたよ。ちょっと予想外だった。マシン性能を最大限に引き出せて、とてもうれしい。明日の決勝も、僕らの潜在能力を最大限引き出すつもりだ。そうすればチームとして胸を張れると思う」

「僕らボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、とことん戦い続けるつもりさ。何とかしてトップに返り咲こうと、ピットや本拠地のMTC（マクラーレン・テクノロジー・センター）の誰もが一生懸命、働いている。皆の努力に何とか報いたい僕としては、今日の結果でますますやる気が出たよ」

■ジェンソン・バトン（フリー走行3回目12番手／予選14番手）
「チェコ（セルジオ・ペレス／チームメートの愛称）には、おめでとうを言うよ。とりわけQ2で、ほんとうによくやった。彼の予選の走りは、すべてが決まった感じだ。今回持ち込んだ改良パーツが間違いなく好影響を与えている。まだ十分とは言えないけど、努力が報われて、ここまで前進できたんだね」

「僕的に、Q1でマシンの感触はまあまあだった。ところが、Q2最後の走りでタイヤのグリップが不足していたんだ。空気圧が高すぎって感じを受けたよ。でも正直、何が起きたか原因をつかみきれていないんだ」

「明日の決勝は14番手からのスタートだ。何をするにしろ、難しいポジションだよ。難しいレースになりそうだけど、当然ながら、最良の戦いができるようベストを尽くす」

【写真】F1スペインGP金曜日（全30枚）