メルセデスAMG「まだ仕事の半分」／F1スペインGP土曜まとめ
カタルーニャ・サーキットで行われたF1第5戦スペインGP、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグは予選1番手。ルイス・ハミルトンは予選2番手だった。
【結果】F1第5戦スペインGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ニコ・ロズベルグ（フリー走行3回目11番手／予選ポールポジション）
「またポールポジションを取れたのはいい気分だね。今のところかなり良い週末だよ、それにチームが一丸となって改善したり、問題を解決するのを見るのはうれしいよ。ファクトリーの皆も今日は見ててくれているだろうから、みんな最高の気分だと思うよ」
「とは言っても、まだ仕事の半分だって事を忘れたわけじゃないんだ。バーレーンGPでは苦い思いをしたしね。だからレースのペースを上げるために努力してきたけど、このコースはタイヤに厳しい。特に（表面がささくれてグリップが低下する）グレイニングがね」
「だから明日は厳しい戦いになると思うけど、僕等のゴールは前列でスタートできる強みを生かしていい結果を出す事だね」
■ルイス・ハミルトン（フリー走行3回目9番手／予選2番手）
「予選を1、2番手で終えられてすごくうれしいよ。チームはいい仕事をしたと思う。こんなにいい結果が出せるなんてボーナスみたいだけど、すべてはチームがマシンにつぎ込んでくれた努力のおかげだから、感謝しきれないよ」
「もちろん1つ順位が高ければもっと良かったけど、ニコ（ロズベルグ／チームメート）はすごいラップをやってのけたからしょうがないね」
「フリー走行ではマシンのバランスに不満があったんだけど、今日もまだ満足していないから今晩レースのために何ができるか考えようと思ってるんだ。レースでのペースは悪くないけど、タイヤの減りをどう押さえるかが僕の一番の課題になってくると思うよ」
「明日はこの順位を維持するのは大変だろうけど、ベストを尽くすよ」
