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マクラーレン、まだまだ勉強が足りない／F1スペインGP金曜まとめ

カタルーニャ・サーキットで行われたF1第5戦スペインGP、マクラーレンのジェンソン・バトンは初日12番手。セルジオ・ペレスは初日13番手だった。

【結果】F1第5戦スペインGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など

■ジェンソン・バトン（フリー走行1回目22番手／フリー走行2回目12番手）
「改良パーツをテストするときはいつもそうだけど、今日もよかったところと悪かったところがいちどに出たね。風洞実験の結果と走行データの関連性について、より理解が深まったよ。今後に向けてプラスになる。でも、まだまだ勉強が足りないな。僕らも前進はしたけど、他チームだって歩みを進めていると思う」

「今朝のフリー走行1回目は、あまり走行距離を伸ばせなかったよ。だから、多くのデータをより分けて明日の予選に向けかなりの変更を加える必要がある。効果を発揮していそうな部品と、クルマのバランスに寄与していない部品を見分けるんだ。注目点はいくつかある。願わくば明日、改善したいけどね」

■セルジオ・ペレス（フリー走行1回目13番手／フリー走行2回目13番手）
「話せることといったら、もっぱら午後のセッションだね。一生けんめい走ってデータをかき集めたよ。望みどおりの一日とはいかなかったけど、たくさんのデータを技術陣に提供できたのはよかった。今日の走行から何らかの結果を引き出すのは難しいけど、そんな中でもよかったのは、マシンから得た多くの情報をシミュレーターのソフトウエアに反映させて、実際の走行に近づけたことだよ」

「多少の前進はできた。風洞実験との違いをよりつかめれば、もっと大きな一歩を踏み出せると思う。今後、数戦かけて改善を重ねていきたい」

【写真】F1スペインGP金曜日（全30枚）