ポルシェ、新型「911ターボ」および「911ターボS」の予約受注を開始

2013年05月08日(水)17:31 pm

ポルシェ・ジャパンは、新型「911ターボ」および「911ターボS」の予約受注を5月14日(火)より開始する。価格は911ターボが2,030万円、911ターボSが2,446万円となる。

【写真】ポルシェ、新型「911」(全12枚)

911が登場してからちょうど50年という区切りの年にデビューを飾る新型911ターボは、動力性能をさらに高めながら、燃費性能も16%向上された新世代モデルとなっている。

新開発の3.8リッター水平対向6気筒ターボエンジンは、911ターボでは520PS(383kW)、ターボSでは560PS(412kW)の最高出力を発生。これに新開発の4WDシステムであるポルシェ・トラクション・マネージメントシステム(PTM)と7速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)によるパワートレインと100mm延長されたホイールベースと20インチの大径ホイールを特徴とする完全新設計の軽量シャシーとが組み合わされる。ターボSでは0-100km/h加速タイムはわずか3.1秒、最高速度は318km/hに到達するパフォーマンスを実現した。

これに加え、オートスタート/ストップ機能の採用や、ターボエンジンとPDKのために最適化された新しいサーマル・マネージメントシステムにより、燃料消費量も最大16%も低減されており、いずれのモデルにおいても9.7リッター/100km(NEDC:新ヨーロッパ走行サイクルに基づく)という燃費性能が実現されている。

エクステリアでは、リアボディーパネルが911カレラ4モデルよりも28mmワイド化されるとともに、ツートンカラーの20インチ鍛造ホイールによってさらに精悍なイメージに。さらにターボSには4灯式ウエルカムホームライトとカメラベースのヘッドライトコントロール機能を組み込んだ新しいフルLEDヘッドライトが標準装備されるなど、機能面も向上。

インテリアも、カレラシリーズをベースにして完全に見直されている。特にSモデルの装備は非常に充実しており、ブラック/カレラレッドの組み合わせによる専用インテリアや、18-way電動調節機能とメモリー機能を備えたスポーツシート・プラスなどが採用されたほか、シートのバックレストシェルは、ダブルステッチとカーボンルックのパーツがあしらわれたレザー仕上げとされるなど、利便性と高級感が一層引き上げられている。

<新型「911ターボ」及び「911ターボS」の価格>
911ターボ/2,030万円
911ターボS/2,446万円
※トランスミッションはいずれも7速PDK
※ハンドル位置はいずれも左右選択可
※5月14日(火)より予約受注開始

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