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マクラーレン、目標に一歩近づければいい/F1スペインGPプレビューまとめ

2013年05月07日(火)16:19 pm

マクラーレンのジェンソン・バトンとセルジオ・ペレスが、カタルーニャ・サーキットで行われる第5戦F1スペインGP(5月12日決勝)に向けて意気込みを語った。

ジェンソン・バトン
「ヨーロッパラウンドの始まりはいつも新しい年の始まりのような気分がするんだ。いつの間にかヨーロッパに戻っていて、モーターホームやトランスポーターがパドックに並んでいて、誰にとっても第2の故郷に戻ったような感覚だと思うよ」

「チームは最初の4レースで着実に調子を上げることが難しかった。でも、開幕前テストを行ったサーキットに戻って来たことでこれまでどれだけ改善したか測ることができると思うんだ」

「アップグレードがどれだけ大事かって言う話を散々したけど、どのアップグレードもシーズンを通して継続的に行う改善のひとつにすぎないんだ。いつもの通り、うまく働くものもあれば、予想していたのと違った結果をもたらすものもある。それにさらなる改善をする必要のあるものも出てくるだろう。それが今のF1人生なんだ」

「スペインGPがどうなるかについては、現実的に考えているよ。もちろん目標に一歩近づければいいと思ってはいるけどね」

セルジオ・ペレス
「ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス・チームで初めてのヨーロッパラウンドを戦うのが楽しみだよ」

「カタルーニャ・サーキットは冬にかなり走り込むから、みんながよく知っているサーキットだと言えるね。空力が重要なサーキットだからマシンをテストするには格好のサーキットなんだ。ここでのテストデータがたくさん残っているから、金曜日のフリー走行でのパフォーマンスはじっくり検証できるはずだよ」

「さっきも言ったようにここは空力が重要なサーキット。だから、ここでの週末はMP4-28の理解を深めて今後の方向性を考えるにはとても有益だと思うんだ」

「DRSゾーンが2つになることでレースが面白くなるといいね。中国GPとバーレーンGPでは、条件が整えば、F1マシンは接戦をすることができることが分かった。バルセロナは追い抜きづらいコースだけど、新しいルールがレースを面白くすることを期待しているよ。メインストレートで目の覚めるような追い抜きがあったら、グランドスタンドの数千人の観客は最高だろうからね」

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