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ベッテルが原因? F1イギリスGPのチケット売れ行き奮わず

2013年05月03日(金)23:20 pm

2013年F1第8戦イギリスGP(6月30日決勝)入場券の売れ行きが芳しくない。主催者では、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)の好成績が原因とみている。

セールスは昨年の同時期に比べて10%ダウンとのことだが、マネージング・ディレクターのリチャード・フィリップスは、ジェンソン・バトン(マクラーレン)あるいはルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が調子を上げたら盛り返せると、次のように語っている。

「セバスチャン・ベッテルもレッドブルも絶好調だ」

「個人的にベッテルは素晴らしいドライバーだと思うし、レッドブルもお気に入りのチームだ。でも、できれば毎戦勝つのは勘弁してほしいな」

「売れ行きアップはベッテル以外のドライバーにかかっていると思う」

F1ドライバーズ選手権の王座を3年間守っているベッテルは、今年も4戦中2勝をマーク、ランキングでキミ・ライコネン(ロータス)を10点離してトップに立っている。

入場券の売れ行きを鈍らせているもうひとつの問題は、昨年、運営の大混乱を引き起こした天候だ。チケットを持った客がサーキットから締め出された予選日の悪夢は、まだ記憶に新しい。

「天気の影響は仕方のないことだね」とフィリップスも、昨年の天候が今季のチケット売上の悪さの原因になっていると考えている。

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