インディカーで日本人初優勝を果たした佐藤琢磨(以下、琢磨)が、凱旋会見に出席。こちらの記事では琢磨のコメントを随時掲載していきます。新しいコメントを見るには、記事を更新してください。
琢磨「本当に長らくお待たせしました」
琢磨「僕自身も北米最高カテゴリーインディカーシリーズに挑戦して3シーズン。これまで優勝に近いところで走ったり、手からこぼれ落ちるように勝てなかった。4年目の今年、ようやく勝てた」
琢磨「4年目、52戦は長かった」
琢磨「マシンを速く走らせるのは、世界どこへ行っても変わらない」
琢磨「ようやく僕が目指すような環境作りができた」
琢磨「ここから勝負だと思っています」
琢磨「ここから何度も勝っていきたいと思っています」
琢磨「モータースポーツはチームスポーツ。レースは科学」
琢磨「最終ラップは僕もドキドキした。でも、レースしているのが楽しかった」
琢磨「ピット側の緊張が高いのは分かったが、僕はリラックスしてかみしめながら走っていた」
琢磨「ホワイトフラッグで緊張感が高まった。ミスするとは思わなかったが、何か合ったらどうしようと思った」
琢磨「AJとは最初に電話で話した。AJは興奮したかげを見せつつ、クールに振る舞っていた。お前を誇りに思うと言ってくれた」
琢磨「ランキング2位は誰も予想していなかったと思う」
琢磨「勝ちたいという気持ちが人一番強いのか、リスクマネジメントが下手なのか、なかなか勝てなかった」
琢磨「20代のドライバーは勢いもあるし、筋肉も柔軟だけど、モータースポーツという特殊はスポーツ。集中力と落ち着きと、自分のイメージどおりに手足を動かすことが重要。メンタル的にはまだまだ急上昇中」
琢磨「この年になると、トレーニングだけではなくて、ケアも考えなくてはいけない(笑)」
琢磨「専属のフィジオをつけて身体のケアをしている」
琢磨「ようやくここからやりたいレースをできるという期待感がある」
琢磨「チェッカーを受けた瞬間は喜び爆発。でも、やっとかという思いもあった」
琢磨「レースってやっぱいいな。レースっていいなと思った」
琢磨「朝早かったので、みんな見てるかなと心配になった(笑)」
琢磨「震災で、レースを続けていいのかと思うこともあった。僕に何ができるか分からない。僕はレースするしかない。手伝いたいけどできない。僕にできるのはレースで結果を出すこと」
琢磨「連戦連勝が今後の目標」
琢磨「一勝したからこそ、次のレースが大事」
琢磨「(インディジャパン復活を望む声について)希望しています」
琢磨「ほかのドライバーもインディジャパンが復活するんじゃないかと言ってくれた」
琢磨「僕が頑張って走って、チャンピオンになっても日本で走れないのかと言ってみたい」
琢磨「ファンの大きなムーブメントが起きれば、サポートしてくれる人も出てくると思う」
※以上を持って会見は終了しました。