来年F1バーレーンGPをナイトレースにする案があるとサーキットの会長を務めるザイード・アルザヤニが明かした。
国内で政情不安が続いているバーレーンだが、F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、今後もバーレーンGPの開催を続けたい意向を示し、2014年は開幕戦にすることを検討しているという。
現在バーレーンは2016年までグランプリを開催する契約だが、エクレストンはこう話した。「(バーレーンの主催者は)素晴らしい仕事をしていると思う。喜んで(さらに)5年契約を結びたいね」
「問題は何もないと思う」とエクレストンは述べている。
バーレーンGPは2004年から開催されており、来年で10年目となる。しかし、2011年は情勢が安定していないとして中止されたため、10回目のグランプリとはならない。
アルザヤニの話を『Guardian(ガーディアン)』が伝えている。「さまざまな選択肢を検討している。ナイトレースもそのひとつとしていいだろう。だが、案はそれだけではない」
「ナイトレースには良い点も悪い点もある」
アルザヤニは、バーレーンは「長期にわたって」F1を続けたいとしている。