国が一部の株式を保有するイギリスのロイズ銀行が、マルシャの低迷に業を煮やしてチームの株式を手放した。
F1ビジネスに詳しいクリスチャン・シルト記者によると、ロイズ銀行のプライベート部門LDCは、業績不振とマルシャの成績不振を理由に、25.3パーセント保有していたマルシャの株式を売却したという。
銀行の広報は「LDCはマルシャF1チームの株式を、(ロシアのスーパーカーメーカーの)マルシャに売却致しました」と『Telegraph(テレグラフ)』に対して語り報道を認めた。
なお、マルシャのLDCへのローン返済は今後も続くと広報担当は話している。