GMジャパンは、シボレーブランドのミッドサイズSUV「キャプティバ」の改良モデルを5月11日(土)に発売すると発表した。2モデルが用意され、価格は359万円と394万円になる。
Cool(かっこいい)、Fun(楽しい)、Freedom(自由)、というキャッチフレーズが与えられたミドルサイズSUVのキャプティバ。今回の改良では、特徴的なデュアルポートグリル、フォグランプ、アンダーガードなど、フロントまわりのデザインが変更されたほか、リアにおいてもテールランプのデザインが変更されるとともにLED化を実現している。
インテリアでは、運転席と助手席それぞれ独立して温度調整が可能な「デュアルゾーンオートエアコン」が標準装備されたのに加え、シート地のデザインも変更。
機能面では、いずれかのタイヤ空気圧が大幅に低下した場合、インパネ内にそれを警告する「タイヤ空気圧警告灯」が新たに追加されたほか、バックウインドウオープナー付リモコンキーが採用され、利便性も向上された。
また、今回新モデルとして「キャプティバ・ラグジュアリー」が設定された。その名が示すとおり、通常モデルよりもインテリアと機能を充実させたもので、レザー・シート(フロント&セカンドシート)、シート・ヒーター(フロント&セカンドシート)、電動スライディングルーフ(サンシェード付)、ロゴマーク付フロントイルミネーテッドドアシルプレートが追加装備される。
<「キャプティバ」の共通仕様>
エンジン:2.4リッター4気筒DOHC
最高出力:123kW(167PS)/5,600rpm
最大トルク:230Nm/4,600rpm
トランスミッション:DSC(ドライバーシフトコントロール)付6速AT
駆動方式:4WD
<「キャプティバ」のモデルと価格>
キャプティバ:359万円
キャプティバ・ラグジュアリー:394万円