バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦バーレーンGP、トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは16位、ジャン・エリック・ベルニュはリタイアに終わった。
【結果】F1第4戦バーレーンGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
■ダニエル・リチャルド(16位)
「スタートはまずまずだった。僕の周りのドライバーたちよりは良かったよ。グロジャン(ロメ・グロジャン/ロータス)の前に出ることができたからね。でも、タイヤをロックさせてしまい、順位をひとつかふたつ落とした」
「レース中、ずっとスピードに悩まされていた。1回目のピットストップまでは、タイヤの温まりに問題があり、ブレーキングでタイムを大幅に失っていた。ピットストップのたびに、クルマのバランスを何度か変えようとしたけど、結局問題を解決できないままレースが終わってしまった。ダウンフォースがかなり制限されていたから、具体的にクルマのどこが悪かったのか突き止める必要がある」
■ジャン・エリック・ベルニュ(リタイア)
「ボッタス(バルテリ・ボッタス/ウィリアムズ)に押し出された。ターン4の外側から彼を追い抜いたとき、十分なスペースを与えていたにもかかわらず、僕のクルマに接触してきたんだ。運悪く、たまたまそこに居合わせたギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケーターハム)とかなり激しく接触し、僕はクルマに大きなダメージを負った」
「タイヤがパンクし、フロアの大きなパーツを失ったよ。ピットストップを行って、クルマの状態を確かめながら走り続けようとしたけど、結局は周回遅れになり、空力も極端に失った。あのダメージによって、危険なレベルまでクルマにオーバーヒートが起きているとチームが判断し、リタイアを伝えられた。最近はスタート直後の災難が続くから、ヨーロッパシリーズの開幕とともに、心機一転をはかりたいね」
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