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レッドブル、ベッテルが今季2勝目/F1バーレーンGP日曜まとめ

2013年04月22日(月)3:21 am

バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦バーレーンGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが今季2勝目、マーク・ウェバーは7位だった。

【結果】F1第4戦バーレーンGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など

■セバスチャン・ベッテル(優勝)
「レース序盤はホイール・トゥー・ホイールのバトルがいくつかあって、楽しかった。スタートは混とんとしているから、自分が速いのかどうかがわからない。前で走ることが大切なんだ。誰かの後ろにつかまると、タイヤの摩耗にかなり影響を受けることをこの間のレースで目の当たりにしたからね」

「今日は昨日の予選から温存しておいたタイヤを活用することが重要だった。僕はクリーンエア(前にクルマがいない状態)で走るのが好きだから、リードを広げようと果敢に攻めた。レース中盤ではいいペースで気持ちよく走れたよ」

「チームは良い仕事をしてくれた。ここにいるスタッフやファクトリーのみんな、そして今日は特にレース戦略を練ってくれた人たちがね。計画通りのレース運びができたから、作戦は間違っていなかったようだね」

■マーク・ウェバー

「レース序盤はそこまで悪くなかったけど、1回目のピットストップ後、前のクルマを追い抜こうとしてタイムを大幅に失った。順位を上げるために、アウトラップ(ピットからコースに出たときの周回)の数周を積極的に走ったけど、そのぶんタイヤに負担がかかってしまった」

「おかげで2回目のピットストップ前はペースが散々だったうえ、その後にも響いてしまった。レースの中盤で、表彰台をねらえるかもって思っていたんだ。でも、レースをしながらタイヤをいたわり、ペースをコントロールした」

「レース終盤に、ほかのクルマは僕よりも早くピットストップを終えていたけど、それでも僕のタイヤは厳しかった。全力で前のクルマを追えばタイヤが終わってしまうけど、そうしないと今度はほかのクルマが自分を追い抜いていく。最後はルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)とお互いに良いバトルができた。ふたりともタイヤはもうすっかり終わっていたけど、最後の力をふりしぼってバトルをしていたよ」

【写真】F1バーレーンGP土曜日(全30枚)

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