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マクラーレン、タイヤをぶつける激しいチーム内バトル/F1バーレーンGP日曜まとめ

2013年04月22日(月)2:06 am

バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦バーレーンGP、マクラーレンのジェンソン・バトンは10位、セルジオ・ペレスは6位だった。

【結果】F1第4戦バーレーンGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など

■ジェンソン・バトン(10位)
「今日は僕にとってはあまりいい日ではなかったよ。確かに、レースはすごく楽しめたけれど、期待していたような結果が残せなかった。チェコ(チームメートのセルジオ・ペレス)の攻撃をかわすためにタイヤを使い切ってしまっていたからね」

「コース上ではかなりの動きがあったし、今も言ったように、結果としてタイヤを守ることができなかった。その原因のひとつには、2度目のピットストップのあとでまた順位を取り戻すために、ロメ(グロジャン/ロータス)と戦ったこともある。でも、コース上ではきれいな戦いが展開されていたよ。さっきも言ったように、チェコはちょっとばかり乱暴だったし、いつもとは少し違っていたけれどね」

「でも、チェコはレースを通じていい仕事をしたよ。速さもあったし、タイヤもうまくいたわることができていたみたいだ。だから、彼にはおめでとうと言うよ。今日は2人ともボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・チームのために、貴重なポイントを獲得することができたしね」

■セルジオ・ペレス(6位)
「ものすごいレースだったね。本当に楽しめたよ。まず、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・チームに感謝しないとならない。最近は困難な時期を過ごしていたけれど、彼らはずっと僕を支えてくれていた」

【写真】F1バーレーンGP土曜日(全30枚)
「全体として、とてもいい週末だった。クルマの能力も最大限に引き出すことができたし、素晴らしい戦略も展開できた。タイヤもうまくいたわれて、貴重なポイントもいくつか獲得することができた」

「今日の僕はサーキット上でちょっと攻撃的過ぎたと思う。ジェンソン(バトン/チームメート)とタイヤをぶつけあったのは、ちょっとリスクがありすぎただろうし、ちょっと激しすぎたかもしれない。でも、チームから無線で僕たちに競い合うのを止めろという指示が来ることはなかったよ。チームオーダーなんてなかった」

「僕たちは2人ともかなりアドレナリンが吹き出していたし、ジェンソンはものすごく強いドライバーだ。でも、これからはもう少しお互いに協力しあえるようになればいいね。レースの後でも、ジェンソンは穏やかで、親しく接してくれた。それはすごくうれしかったけれど、驚いたわけじゃないよ。彼は素晴らしいドライバーであると同時に素晴らしい人間でもあるからね」

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