フェラーリ・ワークスドライバーの小林可夢偉が、フェラーリ・レーシング・デイズ鈴鹿2013のプレスカンファレンスに登場し、質疑応答に答えた。
「今後のF1へのストーリーは?」と質問された可夢偉は、「今後のFIA(国際自動車連盟)のストーリーは?」と聞き間違えたようで戸惑っていたが、質問を認識すると「来季を語るには早すぎると思う」とF1への具体的な道筋については時期尚早との答えだった。
「まだシーズンが始まったばかりなので、まず様子見たい。今の段階では早すぎると思う」と答えながらも、「来年はどうなるかわからない」、「今はフェラーリの仕事をしっかりやれば、F1のほうもできるようになってくると思う」とも答えており、さまざまな状況に対応できるよう準備していくようだ。
また、さまざまな準備を整えていると語る中で、自ら募金についても語り始め「もし募金を再開する場合は、クレジットカードがないと言われていたので、そういうこともしっかり整えたい」とも語っている。
「シーズンが進んでいけば、F1でもいろんなことが動いてくると思うので、いろんな状況に対応できるようにしたい」