バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦バーレーンGP、マクラーレンのジェンソン・バトンは予選10番手、セルジオ・ペレスは予選12番手だった。
【結果】F1第4戦バーレーンGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ジェンソン・バトン(フリー走行3回目12番手/予選10番手)
「とても厳しい週末になっている。でも、今日の10番手はチームにとってよい結果だと思う。チームはトップ争いに慣れているから、Q3進出のような小さなことでも前向きな変化をもたらしてくれる。でも、もちろん、明日は厳しいレースになるだろう。できる限り速く走るけど、僕たちにあんまり多くを期待して欲しくない」
「とはいえ、今日は明るい材料もあった。予選でロータスを上回ったのには驚いたよ。明日は、新品タイヤでスタートするクルマの中では先頭を走る。中国のときのように、わずかではあるけど作戦が有利に働くだろう。またそれなりにレースを走れるといいね」
「僕たちは2台ともポイントを獲得できるチャンスがあると思う。明日、チェコ(チームメート、セルジオ・ペレスの愛称)と僕がふたりとも10番以内でゴールできたら最高だね」
■セルジオ・ペレス(フリー走行3回目13番手/予選12番手)
「とても難しい予選だった。コンマ数秒でQ3を逃してしまい、がっかりしている。もっと上へ行けるだけのペースが僕たちにはなかった。でも、ジェンソン(バトン/チームメート)は今日のQ2でいまの僕たちができる最大限のことを見せてくれた」
「とはいえ、明日、ポイントを獲得するために僕たちはいい位置につけている。僕はリアタイヤをいたわれるように、クルマをセットアップしたから、レースではより一定ペースを保ちやすくなると思う。明日、ポイントを獲得するのが難しいことに変わりは無いけど、まずまずのレースをしてトップ10に入れることを期待している。でも、長くて大変なレースになるだろうね」