フェラーリ、ベッテルと2台のロータスを警戒／F1バーレーンGP土曜コメントまとめ
バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦バーレーンGP、フェラーリのフェルナンド・アロンソは予選3番手、フェリペ・マッサは予選6番手だった。
【結果】F1第4戦バーレーンGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
■フェルナンド・アロンソ（フリー走行3回目トップ／予選3番手）
「今回もまた予選でうまくやれたのは本当にいいニュースだ。予選はアキレスけんだったからね！ トップ3に入れたのは今年で3回目だ。レースペースがいいおかげで、たいてい日曜のほうがうまくいっているけれど、土曜の時点でもう最大限の力が発揮できて、本当にうれしいよ」
「金曜のロングラン（1度に多くの周回を走ること）のデータを見ると、決勝については楽観視できる。メインのライバルは、目の前のベッテル。前にいるレッドブル（ベッテル）、グリッドでは僕より後ろになったロータス2台が、必ず勝負にからんでくるよ」
「ハミルトン（ルイス・ハミルトン／メルセデスAMG）とウェバー（マーク・ウェバー／レッドブル）のペナルティーで、フェリペ（マッサ／チームメート）は4番手からスタートする。隣にいるのがチームメートのフェラーリのほうが、ルイスのメルセデスAMGよりずっといいと思うよ！」
「明日にならないと一番の作戦が何なのかは分からない。予想するのも不可能だ。でも、決勝で一番使えるタイヤはハードだと思う。僕たちにとっては有利だよ。ハードのほうが今週末ずっと走りやすかったからね」
■フェリペ・マッサ（フリー走行3回目11番手／予選6番手）
「この予選の結果には大満足だよ。Q3でリスクを取って元の計画とは違うことをやったのが、結果的には一番いい方法だったんだからね」
「ミディアム（軟らかめのタイヤ）のほうでは、トップ争いができそうな気がしなかったんだ。クルマのグリップがほとんどなくて、リアにすごく苦労した。たとえハードタイヤでも、もっと後ろで終わってしまう可能性だってすごく高かった。それでも、自分が一番走りやすいタイヤでやることを選んだんだ」
「僕より前のウェバー（マーク・ウェバー／レッドブル）とハミルトン（ルイス・ハミルトン／メルセデスAMG）の2人にペナルティーがあるから、4番手グリッドまで上がる。トップとレースができる位置だ。ミディアムでスタートする方が間違いなく有利だろうけれど、いいレースをするために不可欠なのは、一番いい戦略を見つけて、すべて完ぺきに運ぶようにすることだよ」
