バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦バーレーンGP、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグは予選でポールポジション、ルイス・ハミルトンは予選4番手だった。
【結果】F1第4戦バーレーンGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ニコ・ロズベルグ(フリー走行3回目9番手/予選ポールポジション)
「今日は今シーズン初めて、すべてが完ぺきにうまくいったよ。だからすごくいい気分だ。ポールポジションがとれたことは弾みがつくものし、チームの全員によって成し遂げられた素晴らしい結果だ。昨日のフリー走行の後ではまだやらなくてはならないことがあったけど、チームはいい方向に向かわせるために夜の間も懸命な作業を続けてくれた。今日一番速いクルマにしてくれたみんなに感謝したい」
「明日のレースはまた違うものだし、そのことはよく分かっている。難しいレースになる。とりわけリアタイヤに関してはね。それに金曜日(19日)に行ったロングラン(一度に多くの周回を行うこと)では、ほかのチームのほうが僕たちよりもよかったことも分かっている。トップの位置をキープするのはかなり大変だと思うけれど、一番前からスタートできるのは有利だよ」
■ルイス・ハミルトン(フリー走行3回目5番手/予選4番手)
「今日は僕にとっては最高の1日とはならなかったけれど、ニコ(ロズベルグ/チームメート)には本当におめでとうと言いたい。チームにとって2戦連続でポールポジションがとれたのはすばらしいことだし、ニコは本当にいい仕事をしたよ」
「僕は、今日はペースをつかむことができなかった。それに、ギアボックスを交換したことで5グリッド後退してしまうから、明日は9番手からスタートして厳しいレースに臨むことになる。こういうことも起こるものだし、明日はベストを尽くすよ。スタートが、いくつか順位を上げるための最高のチャンスになるだろうから、そこでうまくやれればいいね」
「タイヤの性能低下が大きな要素となるだろうから、かなり面白いレースになりそうだよ」