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レッドブルにライコネン獲得を推すラウダ

2013年04月21日(日)14:10 pm

メルセデスAMGの幹部ニキ・ラウダは、レッドブルにキミ・ライコネン(ロータス)と契約するようアドバイスを送っている。

元F1ドライバーでメルセデスAMGの非常勤会長を務めるラウダは、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のマクラーレン離脱、そしてメルセデスAMG加入を後押しした人物だ。

そのラウダが今、レッドブルにライコネンとの契約を勧めているという。

2007年のF1チャンピオンであるライコネンは2009年シーズン末にF1を一時離脱してラリーに参戦したが、2012年にロータスからF1に復帰し、2013年シーズンの3戦を終えてドライバーズランキング2位につけている。

レッドブルのヘルムート・マルコ(モータースポーツ・アドバイザー)、そしてチームオーナーのレッドブル総帥ディートリッヒ・マテシッツはすでにライコネンへの興味を明らかにしている。レッドブルのドライバーラインアップはセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーだが、毎年レッドブルとの単年契約を更新してきたウェバーは2014年からポルシェに移籍し、ル・マンに参戦するとのうわさがある。

そんな中、ロータスのチーム代表エリック・ブーリエはライコネンの移籍説に「われわれがどうやってライコネンを引きとめるか、という話じゃないんだ。ライコネンが、チームに残りたいかどうかという話なんだ」と語っている。

ブーリエは、ライコネンが居心地のいいロータスでの環境を捨ててレッドブルに移籍し、ベッテルと直接対決をする道を選ぶのは賢い選択ではないとも話している。

しかし、それでもラウダは、ライコネンは将来的にレッドブルへの移籍を目指しているはずだと語る。

「キミは華のあるクールな人間で、ベッテルやアロンソ(フェルナンド・アロンソ/フェラーリ)、ハミルトン(ルイス・ハミルトン/メルセデスAMG)に匹敵するドライバーだ」

「キミは間違いなくチャンピオン争いをする」

「私がレッドブルにいて、ドライバーを変えようと考えたら、絶対にキミを選ぶ」

「キミは、今ドライバー市場に出ている中で最高のドライバーだ」

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