バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦バーレーンGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは初日3番手、マーク・ウェバーは初日2番手だった。
【結果】F1第4戦バーレーンGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■セバスチャン・ベッテル(フリー走行1回目4番手/フリー走行2回目3番手)
「かなりの接戦だったね。ライバルの中でも、今日はフェラーリとロータスが強かった。予選も混戦になるだろう。サーキットでは常にタイヤについて話し合うことが大切だ」
「今日のショートラン(燃料を少なくし、少ない周回を行うこと)には満足していないけど、金曜日のフリー走行はこういうことのためにあるんだと思う。ロングラン(1度に多くの周回を行うこと)のほうが調子は良かった。今回もタイヤがレースのカギを握っているようだね。クルマは速そうだから、それを生かしながら良い結果を目指すよ」
■マーク・ウェバー(フリー走行1回目7番手/フリー走行2回目2番手)
「2回目のフリー走行で、もっと周回数を走りたかったけど、今日は予想通りのことを学べた。これまでより、土曜日の重要度は低くなるだろう」
「でも、クルマの渋滞という点で、予選の大切さは変わらない。決勝で渋滞に巻き込まれるのは避けたい。タイヤに負担がかかるし、消耗も早まるから、最初のスティントが短くなってしまう。だから、決勝は良い位置でスタートしないといけない。クルマにはまだ改善の余地がある。ロータスとフェラーリは強そうだし、メルセデスAMGも手ごわいね」