バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦バーレーンGP、ロータスのキミ・ライコネンは初日1番手、ロメ・グロジャンは初日7番手だった。
■キミ・ライコネン(フリー走行1回目9番手/フリー走行2回目1番手)
「最速なのはうれしいけど、ほかのチームが何を試しているのか分からないからね。僕たちはただチームのプログラムを忠実(ちゅうじつ)にこなしているだけで、ほかにはあまり注意を向けていない。最速タイムを出したラップで、実はミスを犯していたんだ。最後のコーナーでね。だからもっとタイムは縮められるはずさ」
「このサーキットでセットアップを決めることはとても難しい。風の影響もあるしね。ひとつのことが機能すると、ほかがダメになったりする。今日は悪いスタートではなかった。僕たちの希望通りってわけではないけど、そこそこ速さもあるから、あとどれくらい改善できるか楽しみだね」
■ロメ・グロジャン(フリー走行1回目10番手/フリー走行2回目7番手)
「新しいシャシーの感触が良いんだ。今日はシャシー、セットアップそしてタイヤの3つを正しく連動させるための作業を行っていた。連動性をできる限り高めたいんだ。何を求めているかはすぐわかるけど、細かい部分を修正するのが難しい。でも、あともう少しで解決できそうだし、よい1日だったよ。キミ(ライコネン/チームメート)が今日の最速だったから、明日は大きな目標ができた」