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ロータス、ライコネン残留に自信

2013年04月17日(水)12:00 pm

キミ・ライコネン(ロータス)の2014年レッドブル移籍説が大きく報じられたが、ロータスはこの報道を一蹴している。

チームオーナーのジェラルド・ロペスはフランスの『RMC』に、ライコネンの移籍説は4年連続チャンピオンを狙うレッドブルの策略だとする考えを語った。

F1復帰2年目のライコネンは、2007年F1ワールドチャンピオンの名に恥じない活躍をしており、2013年シーズン3戦終了時点でドライバーランキング2位につけている。暫定首位に立つディフェンディングチャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)との差はわずか3ポイントだ。

復帰シーズンとなった昨年は終盤に1勝を挙げるにとどまったライコネンだが、2013年は開幕戦優勝という最高の形でシーズンのスタートをきった。先日のF1中国GPでも2位表彰台に立ったライコネンについて、ロペスはこう話している。

「私たちはキミのことを非常に高く評価している。キミもまた、チームを高く評価してくれていると思う」

「キミにはチームに残ってほしい。そして、キミ自身もほかのチームにいる自分を想像できないと思ってくれていると私は考えている」

ロペスは、ライコネンの移籍説を持ち出したのはレッドブルにほかならないとし、F1第2戦マレーシアGPでベッテルとチームメートのマーク・ウェバーの間に起こった「マルチ21」事件から注目をそらす狙いがあったのではないかと語っている。

「第3戦が終わったところで、ああいう(移籍)話を持ち出したのは、たぶんなにかほかの問題を抱えている人たちだったのだろう」

「しかし、私たちには関係ない話だ。私たちは私たちで、とてもうまくやっているのだからね」

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