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ウェバーがポルシェのファクトリーを訪問

2013年04月16日(火)10:55 am

マーク・ウェバー(レッドブル)が来季はF1を離れ、ポルシェのル・マン仕様プロトタイプでレースをすることが間違いないようだ。

15日(月)にドイツの主要紙のひとつである『Bild(ビルト)』が伝えたところによれば、ウェバーと現在はフォルクスワーゲン傘下となっている有名なスポーツカーメーカーであるポルシェとの交渉はすでに3年間の契約を締結することで合意に達したとしている。

『Bild(ビルト)』はさらに、ウェバーはすでにドイツのヴァイザッハにあるポルシェのモータースポーツセンターを訪れたとも伝えており、ポルシェはそこで「F1レベルのプロジェクトを進めている」と付け加えている。

『Bild(ビルト)』によれば、契約金などに関する部分がまだ合意に至っていないものの、今回の契約についてはポルシェの取締役であるヴォルフガング・ハッツと、ウェバーのビジネスパートナーであり、マネジャーでもあるアン・ニールとの間で交渉が進められているという。さらに、今回の件についてはウェバー陣営のほうから世界に向けて情報が漏らされたものであることを同紙は示唆している。

レッドブルはこの件についてまだ何も発表していないが、『Bild(ビルト)』はウェバーの後任候補筆頭にあげられるドライバーとしてキミ・ライコネン(ロータス)とダニエル・リチャルド(トロ・ロッソ)の名前をあげている。

ウェバーと同じオーストラリア出身のリチャルドは、レッドブルのジュニアチームであるトロ・ロッソに所属しているが、14日(日)に行われたF1中国GPでは自身のF1キャリアで最高となる7位入賞を果たしている。

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