フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1中国GPフリー走行3回目で、13周を周回してベストタイムは1分37秒487で16番手。予選では、1分36秒287で11番手になった。エイドリアン・スーティルは、フリー走行3回目で、16周を周回してベストタイムは1分36秒549で6番手。予選では、1分36秒405で13番手になった。
【結果】F1第3戦中国GP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
ポール・ディ・レスタ
「今朝のフリー走行で、僕たちのパフォーマンスが一気に落ちたことを考えれば、11番手はまずまずの結果だと思う。予選前に加えた変更が状況を改善してくれたみたい。結果的に、Q3まであと一歩のところまでいけたわけだからね。でも、それほど大きな違いは無いと思う。なぜなら、明日のレースはいかにタイヤを長くもたせるかがすべてだからね」
「良い点は、明日のスタートでタイヤを自由に選択できること。それに、僕たちのクルマは長い距離を走る決勝で強さを見せてきた。だから、ポイント獲得の可能性は高いよ」
エイドリアン・スーティル
「もっとよい結果を期待していたけど、理由はともあれ、予選時の温かいコンディションが僕たちに有利に働かなかった。クルマに目立った問題はなく、バランスにも満足している。でも、予選中にクルマのパフォーマンスが落ちて、グリップを失い、速く走れなかった。明るい材料は、明日のスタートで自由にタイヤを選択できることと、新品タイヤを決勝に温存できたこと。ポイント獲得の可能性もある」