明暗分かれた予選／F1中国GPザウバー土曜コメントまとめ
ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1中国GPフリー走行3回目で、15周を周回してベストタイムは1分36秒853で10番手。予選では、Q3に進出したがタイムを計測せず、10番手になった。エステバン・グティエレスは、フリー走行3回目で、20周を周回してベストタイムは1分37秒740で17番手。予選では1分37秒990で18番手になった。
【結果】F1第3戦中国GP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
ニコ・ヒュルケンベルグ
「いい予選で、うまくいったよ。もし予選前にトップ10に入れると聞いても、信じなかっただろうね。Q3ではタイム計測をしなかったけれど、もしかしたらもっと上の順位も取れたのかもしれない」
「Q2は頑張って、いいラップができたよ。チームがサーキットに持ち込んだ改良パーツはかなりうまく機能しているし、予選ではすべてがスムーズに運んだ。マシンバランスには、それなりに満足しているから、明日が楽しみだよ」
「走らずにタイヤを温存するというQ3のやり方は完ぺきにできた。これで、スタートで自由にタイヤを選べる。それが有利に働く可能性もあるよ。これから、正しい選択をしなきゃね」
エステバン・グティエレス
「予選の結果には、かなりがっかりしているよ。1回で最初のアタックラップをまとめるのは、すごく難しかった。本当に大事な場面で少し攻めすぎてしまって、結局ちょっとしたミスをしてしまい、それが大きく響いたんだ。その点を直して、クルマの中で自分がすることの精度を高めるようにするよ。何よりも、このタイヤは本当に難しいんだ」
「チームには本当に申し訳なく思っている。楽にQ2に進出して、Q3に向けたバトルができるだけの力はあったんだ。クルマの力を示す速さがあるのは、やる気が出るよ。でも、すべてをまとめなきゃダメなんだ。僕自身のことも含めてね」
