ケーターハムのシャルル・ピックは、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1中国GPフリー走行2回目で27周を周回し、ベストタイムは1分39秒814で21番手となった。フリー走行1回目にはピックに代わってリザーブドライバーのマ・チンホワが出走している。
【結果】F1第3戦中国GPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
シャルル・ピック
「フリー走行1回目はマ(チンホワ/リザーブドライバー)が代わりに走ったから、僕はフリー走行2回目からだった。いい感じで始めることはできなかった。最初の走行を始めてすぐに油圧系の問題が起こってしまったように感じたからね。でもガレージでチェックして、なんとかすぐに解決することができた。ただ、そのせいでクルマのセットアップをいろいろ試すために大切となる周回をこなすための時間をかなり失ってしまった」
「それでも、僕たちは通常のプログラムを進めたよ。ミディアムタイヤ(ハード側)でいくつかのセットアップを試し、それからソフトタイヤ(ソフト側)でのタイムアタックをやり、最後はソフトタイヤでのロングラン(一度に多くの周回を行うこと)をやって、タイヤが長距離走行にどれだけ持ちこたえるかを確かめた」
「ソフトタイヤでは1周目に一番速いタイムが出せるみたいだ。でも、僕がタイムアタックしたときは前がすいた状態ではなかったから、それであまりタイムが出せなかったよ。でも、今日はかなりの距離を走ることができたし、明日に向けていくつかセットアップの選択肢もできた。だから今夜もっと改善できそうなところを調べて、明日はもっと攻められるようにしたいね」