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【動画】F1統括FIAでEVレース普及のアイデアを出していきたいと井原慶子

2013年04月03日(水)1:11 am

WEC(世界耐久選手権)などで活躍するレーシングドライバーで、F1など4輪モータースポーツの統括団体FIA(国際自動車連盟)の「ドライバーズ委員会」で評議員も務める井原慶子が、EV(電気自動車)レースの普及にも力を入れたいとTopNewsの取材で語った。

井原は、レーシングドライバーとして活躍する一方、官民学連携で行っている「鳥取県実践的EV人材育成カリキュラム」で、鳥取県の大学・高専などの学生に向けに日産「リーフ」などのEV車を使ってEV人材育成講義を行うなど、EV普及に力を注いでいる。

その中で、27日(水)にお披露目されたナノ・オプトニクスエナジー社のパーソナルEV「UNIMO」を試乗。UNIMOは、4月12日に発売される電動の超小型モビリティ。ナノ・オプトニクスエナジー社では、高齢者用住宅や介護施設、リハビリテーション施設等で介護・福祉機器として活用されることや、遊園地などアミューズメント施設や、神社・仏閣、観光地での利用、バリアフリー・ツーリズムへの導入などを視野に入れている。

TopNewsの取材に対し井原は、EVの需要が高まっていることもあり、ドライバーズ委員会を通じてEVレース普及に向けたアイデアを出していきたいと語った。

「誰でも簡単に操作できるこのようなモビリティも世に登場するようになり、EV需要もより高まっています。FIAの“Action for road safety”キャンペーンを通してより安全で環境を重視した交通社会を実現していきたいです。また、FIA“ドライバーズ委員会”を通して、 EVレースの普及にもアイデアを出していきたいです」

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