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ヴァン・デル・ガルデ「ずっとチルトンの前を維持できた」

2013年03月25日(月)2:07 am

ケーターハムのギド・ヴァン・デル・ガルデは、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1マレーシアGP決勝を22番手からスタートし、15位になった。

【結果】F1第2戦マレーシアGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など

ギド・ヴァン・デル・ガルデ
「スタートが本当にうまくいった。クルマはとても力強く、インターミディエイト(路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ)で走った最初の1回目のピットストップまでは感触が素晴らしかった。ウエットからドライにコンディションが変わろうとしていたタイミングでチームから無線が入り、左のフロントタイヤがパンクしていることを知らされた。でも、ちょうどドライタイヤへ交換しようとしていたときだったから、ほとんどタイムを失わずにすんだ。(ソフト側の)ミディアムタイヤにはき替え、17番手を走っていた。クルマのバランスもとてもよかった」

「それ以降は、順調だった。雨の予報だったけど結局降らず、僕が得意としていたインターミディエイトで再び走れなかったことは残念だったよ。でも、ドライタイヤもハード側とソフト側、両方とも昨日よりずっと感触がよかった。フリー走行3回目と予選のときに抱えていたオーバーステア(クルマが曲がりすぎてスピンしやすい状態)の問題はなかった」

「でも、コーナーに入るときに生じる別の種類のオーバーステアを減らす必要がある。次戦の中国(4月14日決勝)でまた確認しないとね。あと、予選でのセットアップの選択肢を改善しないと。すべてのフリー走行セッションを全力でこなし、土曜日の予選でクルマから最大の力を引き出せるようにする。そうすれば、間違いなく予選でもっと力強い走りを見せられる」

「あと、今日はチームが素晴らしい仕事をしてくれた。常にチルトン(マックス・チルトン/マルシャ)と競っていたんだけど、ピットウォール(セッション中にチーム首脳やエンジニアが指示を出す場所)とピットクルーがいい仕事をしてくれたおかげで、ずっとチルトンの前を維持できた。レースが終わったとき、無線でチームにお礼を伝えたんだ」

「レース後、トニー・フェルナンデス(ケーターハム・グループ共同会長)もチーム全体に言っていた。今日のピットストップで目にしたチームワークをとても誇りに思うってね。彼の言う通りだよ。クルーは一生懸命だったし、チーム全体がみな同じくらいクルマに力を注いでいるのがわかって素晴らしかった」

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